ふと訪れるしあわせ

忙しい日々を送っていると、

ついつい 子どもの、家族の顔や表情を覗き込むことが

少なくなってしまう。

ふと、家族が寝静まってから、

まだ、家族が眠っている間に、

家族を想う。

子どもは、いつの間にか、何でもできるようになってくる。

手伝わせてあげるための準備もすることが少なくなり、

手伝ってもらえるしあわせを噛み締める。

・・・ ああ、手伝ってもらえるってこんなにしあわせなんだ・・・

嬉しくて、

心の底から 感動。

そして、

家族の前で、

わが子に、お礼を言う、

本当に、助かったよと。

コロッケを作る時には、今度も一緒に作ろう。

美味しいね、あなたが手伝ってくれたから。

卵を割ってかき混ぜるのも、

小麦粉をまぶすのも、

卵につけるのも、

パン粉につけるのも、

そして、

私がコロッケを揚げてる時に、

6才のあなたは、

自分から、

手伝ってくれたお皿やバットたちを

水洗い。

全部、やってくれたよ、と心から喜ぶ私を見て、

わが子は、顔をくしゃくしゃにして、喜ぶ。

「おかあちゃんに、そう言われると、ボク、嬉しくなってくる !」

忙しさの中に、

ふと 訪れる しあわせ。

ありがとう。

家族を与えて下さって。

ありがとう。

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