家族って不思議
家族って、不思議ですね。
時々、
どうしようもなく、会いたくなります。
ひとそれぞれ、
家族の数の分だけ、
いろいろな家庭事情がありますね。
生きている家族にも、会いたくなるし、
天国へ行った家族にも、会いたくなる。
ほとんど、故郷の京都には
帰れていないのですが、
たまに、帰れた時は、
年々、年老いていく親を見て、
ふっと寂しさを感じます。
親の気持ちが、
手にとるようにわかります。
・・・・・
傍に居てくれたら、いいんだけど、
子どもには子どもの人生があるから。
だけど、
無理しないで。
健康には気をつけて。
働きすぎずに。
だけど、
傍に居れたら、いいなぁ~
と。
どこの親もそう思うでしょう。
京都へ戻ったのは、
もうどれくらい前だったかな?
母は、いつまでも、
私たちが見えなくなるまで、
外で見送ります。
帰り際は、
母の顔をいつも見れません。
涙があふれてきているのを
見せたくないのです。
『 ほなね。また、来るわ。』
と
元気よく手を振り、
後ろを向いた途端、
涙が溢れ出します。
(いつでも、帰れるやん)
いつも、そう思って帰ります。
だけど、
いつでも、帰れるわけじゃない。
親孝行のつもりで、
私の家族を大事にしています。
それぐらいでしょうか、
私の親孝行って。
あとは、健康でいることぐらい。
子が親よりも先に
他界する苦しみや悲しみは、
本当に 辛いです。
言葉では、言い表せない。
だからこそ、
健康でいようと思います。
大した親孝行も出来ていませんが、
健康でいること、
家族の健康に気づかうことを、
親への、
私の家族への
私からの感謝の気持ちです。
家族って、不思議。
どんなにケンカしても、
どんなに仲違いしても、
どこかで繫がっているのですよね。
不思議だけど、
本当。
言葉を越えた愛情で繫がってる。
合掌
ミディアム アガサ
~天国からのメッセージをお伝えしています~
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