弱さと強さ

厚かましいですが、同じようなことを

思い続けてきました。

この詩を謳った人の名前を

一度は 聞いたことがあると思います。

自分の弱さを

心から知り得た時、

人は真から

強くなる。

真の自分を見出す。

北原白秋

人が道(人生)に迷う時、

それは、

あれ?

ちょっと・・・違う・・・?

このままでいいのだろうか・・・

こんなことをしに生まれたのではないはず・・・

などといった思いが駆け巡ります。

では、

何が、本当の自分なのだろう。

どういう状態が真の自分なのだろう。

大抵は、

うまく行っている感じ、

順調な感じ、

を思い描かれるかも しれません。

「 本当の自分を知りたい 」

「 使命を知りたい 」

「 今生での目的を知りたい 」

こう思う方は沢山いらっしゃいます。

私は、こう思っています_

” それらは知らなくても良い ”

と。

知らないから、

わらかないから、

失敗しながら、

壁にぶちあたりながら、

泣きながら、

汗を流しながら、

踏ん張れるのです。

例えば、私。

若い時から、こうなると思ったことは、

一切ありません。

逆に、

自分は霊媒にぴったりだ!

肉親がそうだったから、自分にも

その才能があるんだ、

と、思うことの方が、おかしいでしょう。

常に、自分の弱さを見抜き、

弱さと闘い、

隠すのではなく、

弱さも自分だと認めることが

できるのだろうか・・・

そう 自問してきました。

自問で悶々とする暇は、

与えられなかった。

なぜなら、

次から次へと

自分の弱さと闘うことが

起き続けたからです。

気がついたら、

人生の半分が

経っていました。

弱さは、決して弱点ではない。

強さを誇ることの方が弱点だと思う。

弱点、万歳!

弱いということを知り、

弱さに光を自分で当ててみる。

すると、

意外にも、

人生が楽しいことを

美しいことを

視野が広がっていくことを

経験する。

弱さと強さ。

両方があってこそ、

両方を経験してこそ、

心が豊かになる。

有難味が増す。

本来の自分を愛せ。

あるがままの自分を大事にする。

アガサ

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