お告げ
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お告げ。
好きな人もいらっしゃるだろう。
最近、霊能者の知人から何度も連絡を頂いた。
連絡を頂く時に限って、私は、
その場にいなかったりするので不思議。
何度もご連絡を頂くので、
御身に何事かあったのかと思ったりもした。
内容はおっしゃらない。
直接お話したいと留守電に残されるだけ。
いつもの如く、
霊がどうこうとか、
憑くとか それ系のことなのか、わからないが、
そう大したことでもないのかなと
そのままに しておいた。
その手のことを重要視する人は苦手だ。
現実に根ざされた方が素晴らしいのにと思う。
そして、
滅多にない「家族Day」の際に
お電話を頂いた。
内容は・・・・
「お告げがありまして、お伝えしようと思います」
とおっしゃった。
お話をされたいようなので、聴くことにした。
具体的な内容は、
大地震が起きる ということだった。
そして、
それが、カルマだとか、地球の浄化だとか
ということと結びつけられたものだった。
私の考えはこう_
地球は生きているから、
いつどのような動きがあってもおかしくない。
至って「自然」。
人様に伝えるだけが、
お告げを言う人の務めではない。
自分は他とは違う、という意識は
まともな道から外れてしまう。
人に、上も下もない。
選ばれる者、選ばれない者、
などいう区分けも一切ない。
人も動物も皆、平等だ。
お告げを崇め奉るよりも、
予言を気にするよりも、
空に浮かぶ雲を眺めた方が良い。
空気を感じた方が良い。
風の匂いを感じた方が良い。
鳥の動きや、
動物たちの動き、を眺めるのがいい。
木々の色、
葉の色、
花の咲き具合を
知った方が良い。
私は、そう思う。
アガサ
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