向き不向き

向き不向き。

これは、無いようで在ることだと

思います。

違う視点から捉えますと、

在るようで 無いのかもしれません。

厳密に、みますと

やはり 在るのだと思えます。

例えば、

この仕事に 向いているかどうか。

結婚というのに向いているかどうか。

恋愛、役割分担、・・・

細かくみるとキリがありませんが、

特に、仕事、職業ということでは

大きく関係してくると思います。

不向きそうだから、

努力しない・・・

努力したくない・・・

頑張れない・・・

どうせ、頑張っても・・・

これは、違います。

では、

向いているから、

努力するのでしょうか?

頑張れるのでしょうか?

上手くいくのでしょうか?

努力しなくても上手くできるのでしょうか?

答えは、

明らかに「 No 」です。

違います。

勘違いされやすいのは、

「努力」と

「結果」や「成果」

というものが比例すると

思い込んでるところです。

それは、違います。

努力すれば、結果はついてくる_

よく言われている言葉ですが、

一概には そうとは言えません。

どれだけ努力しても、

思うような成果を得られないことも

多々あります。

そうなった時に、

それでも尚、続けようと思えるのか、

それならば、転職しようか、

やめようと思えるのか_

いづれにせよ、

自分で腹を決める(くくる)と

いうことです。

人様の、良い面だけ、良い結果だけ

を見て、憧れたり、羨ましいと思ったり。

それを「あの人は向いてるからな~」

と、それで片付けたりするのは、

物事の表っ面しか見えていないのです。

物事は そう易々と良いこと尽くめでは

ありません。

悩み、苦しみ、葛藤、、、

いろいろなことを自分自身で感じ、

ああでもない、こうでもないと

暗中模索、

五里霧中、

四苦八苦、

無我夢中、

などなど 色々な経験をして、

自分自身の中で「何か」を掴むのです。

その「何か」は、

自分のもの(感覚)であり、

人が同じようにしても、

同じような成果や結果は

あげられないのです。

そういったことをすっ飛ばして、

手に入れる!

手に入る!

と思う人と、

その欲を揺さぶる人がいるから、

どんどん不純物が入り混じってくるのです。

向き不向き。

それには、魂の持ち味と個性も深く

関わっていると思われます。

しかしながら、

一番大切なのは、

大切にする、

ということの意味が本当にわからないと

向き不向きの感覚も 鈍るかもしれません。

向いていなくても

やらねばならないことも

人生には あります。

たくさん、あります。

向いていても、出来ないことや

家族のために

自分を後回しにしなければ

ならないことも

人生には 多々あります。

いづれにしても、

自分で、

覚悟が出来るかどうか。

覚悟するかどうか。

だと 思います。

人に言われている間は、

多分、

本当の覚悟というものは

出来ない。

だから、

覚悟

というのだと 思います。

合掌

アガサ 葉山在住霊媒 Medium AGATHA
~天国からのメッセージをお伝えしています~

霊交信(霊界通信)公開霊視

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