用事があって、久しぶりに

京都の実家に電話をしました。

兄に用事がありました。

母が電話に出て、兄と電話で話し、

また、

母に電話をかわった兄。

電話では、

健康かどうか、

ちょっとした近況、

そして、

最後には 必ず、

17年生きてくれた愛犬のことを

話す母。

” (愛犬が)いなくて寂しい ”

いつも、そう言う母。

私は、あふれる思いをぐっと

こらえて、

いつも似たようなことを言います_

「そりゃ、そーや。

 家族なんやもん。

 寂しいに決まってるやん。

 他の人も皆、一緒。

 せやけどなぁ(でもね)

 あっちで今もいるし、

 こっちにもたまに来るんやで。

 寂しいと思う時は、

 いつも 傍に居るんやで。

 そう思うで。」

母は、私が霊媒をしていることを

知りません。

でも、そうと知っても

驚かないでしょう。

小さい時から ずっと

見聞きしたことを話していましたから。

とりあってもらえないと

幼心で感じとった時からは

一切、親や兄弟、友人たちにも

口外することは ありませんでした。

自分の言動で 人が心地良い思いを

しないのなら 言う必要などないと

子どもでも わかっていたからです。

母に、他界の話をすることは ないでしょう。

多分、しないと思います。

母は_

毎朝、私が贈ったダックスフントの

ぬいぐるみに

「おはよう。」

と話しかけ、

寂しくなったら、

ぎゅっと抱きしめているようです。

しかも、

汚れないように

ナイロン袋に入れたまま。

親を想える気持ちは

なんて 愛しくて

懐かしくて

切なくて

しあわせなんでしょう。

親の年代の方に、

祖父母の年代の方に、

出会うと

ふぅ~っと 心が和みます。

アガサ AGATHA
~天国からのメッセージを伝えています~

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