” お母さんをよろしく ”
この方のご依頼は
静かに ゆっくりとしたペースで
始まりました。
最初に来られたお身内の方が
ご自分のことをいくつか伝えた後、
思いを話されました。
一緒に来られている方が
おられたので
その方が 少しずつお話を
され始めました。
話されることをお伝えしていく内に
「 父です。」
ご依頼人さんは そうおっしゃいました。
自分が誰だかわかってもらえると
霊界から来られている方は
とても喜ばれます。
そして、流れも一気に良くなります。
通りが良くなります。
お父さんなりに、
いろいろなことをお話下さいました。
仕事ばかりで、
忙しく、厳しかったお父さんは
決して 家族には言われなかったであろう
胸の内を 私に伝えて下さいました。
お父さんの気持ちが高ぶり、
感極まって 泣いていらっしゃる姿に
私は どう表現すれば、
お伝えしきれるのか、、、
語彙の迷いが出て来ます。
愛を表現するのは、
本当に難しいことです。
何を言えたのか覚えていませんが、
私の内側には、お父さんの幻影が
あるような感覚になりながら、
お伝えしていました。
ふと、
「 お母さんを頼む・・・」
「 お母さんをよろしく・・・」
という声が聴こえてきました。
妙な感じがしましたが、
そのままお伝えしました。
ご依頼人さんのご協力により、
” 妙な感じ ” は腑に落ちました。
ご依頼人さんの
胸にあったことへの、
お父さんの気持ちであり、
娘へのお願いであり、
答えでした。
ご依頼人さんは、
まさか、そのことについて、
返事があるとは思われなかったと
思います。
お身内から伝えられたことについても
気になっておられたことだったと
おっしゃっていました。
そして、
コンタクトが終わったあと、
話して下さいました_
” アガサさんにメールを送信した時、
とても安心しました。
そして、
横に母がいるのを感じました。”
その他にもお話下さったことは、
すべて、
霊界からお越し下さった方々が
話して下さったようです。
この方はとても我慢強い方で、
厳しい状況にあっても、
他への思いやりを持ち、
人としての正しい行いを見つめ、
乗り切ろうとされていたようです。
セッションを終えたあと、
肩の荷が 下ろせたことは
言うまでもありません。
ほっとして、麦茶を飲んでいたら
お母さんが、
立ち寄ってくださいました。
きっと、すぐに
お父さんと再会されることでしょう。
おしあわせに。
合掌
アガサ 葉山在住霊媒 Medium AGATHA
~天国からのメッセージをお伝えしています~
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