書を捨て、地に足をつける。

あっという間に 日が経ちますね。

今日は秋晴れが広がっています。

この日をこうして生きていれることに

有難く思います。

さて。

家族の他界を機に、

死後の世界や霊などについて、

興味を持たれる方々が多いことでしょう。

今は、

インターネットもありますし、

多くの出版物もあります。

容易に 情報を得ることが出来ます。

同時に、過ぎることも あります。

どれだけ情報が溢れても、

本物の良書は、なかなかありません。

ひとにぎり。

真実も、ひとにぎり・・・

な感じがいたします。

見えない世界こと、

見えないことについては、

言いたい放題なのが現実と思っています。

呆れるものも あります。

気分が悪くなるほどのものも。

私もよく尋ねられます。

でも、私が知っていることは、

ご依頼の機会を通して、言われたことだけです。

臨死体験をされた方々は、世の中に

たくさん おられます。

そうした体験を不思議話にもっていくのは、どうかと思います。

その方のお話や体験は、その方の感覚です。

体験や経験というのは、本人にしかわからないのです。

それを鵜呑みにするから

不自然なことを生み出していきます。

例えば・・・

自分も臨死体験してみたい、とか。

呆れるばかりです。

一時的に、

一喜一憂の「一憂」をしたとしても、

ずっとしてては なりませんよ。

自分で切替えていくこと。

切替方は、自分の日常(人生)から学ぶのです。

人様のやり方が、すべてではないし、

自分にも効果があるわけではありません。

人それぞれ、ということをしっかり頭にいれること。

悲しみはいつ癒えるのかは、わかりません。

時間によってなのか、

誰かによって癒えるのか・・・

どうかもわかりません。

ただ言えることは、

真実の愛に触れたときに癒えるのではないか

と思っています。

人の書かれた書物、言われた言葉に、

もし、あなたの心に、

不安や疑問が広がるならば、その通りと思います。

そこに書かれていることや言われたことは

真理(真実)ではなく、

欲から発せられているのです。

真心(愛)は、

そんな物騒なものではありません。

大切な人、

愛しい人の他界に際して、

本で書かれていることや、

霊能者、霊媒、霊感があると自分で言っている方が

おっしゃったことで、

あなたが不安になることなど

一切、何一つ、ありません。

そうしたことをおっしゃる方や書かれる方々を

優先なさらないことです。

あなたとご家族の愛を信頼すること。

愛は そんな

人がどうこういう程度のものでは

ありません。

真理や真実には、

不自然なこと、

とってつけたようなこと、

一律なことは、

ないのです。

アガサ

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