秋の夜長の愉しみ

寝る前のわずかな時間に

家族それぞれ思い思いに 本を読みます。

そろそろ、次の本を見つけようかなぁ・・・

と思っていましたら、

先日、ご近所さんから素敵なご本を頂きました。

頂いたご本の著作は、私が子どもの頃、熱心に読んでいました、

「赤毛のアン」を翻訳された方です。

皆さんの方がよくご存知の

村岡花子さんの童話集を頂きました。

早速、昨夜、

「 面白そうだから読むね。」

と言いながら、読み始めました。

子ども共々、童話の世界に入り込みました。

本当に面白い童話です。

面白いだけでなく、

シンプルに 自然に心が描かれていました。

小学生の子どもさんの読み聞かせに

ぴったりだと思います。

大人は、自分で読むのが良いですね。

昨今の、子どもたちが

目にするもの、

興味を持たされるもの、

興味を持つもの、は

物質を得ることや、

流行を身につけること。

自分にとって「損得」勘定で

動かされるものばかりで

本当に 気の毒だなぁ・・・と思います。

大人がそれに振り回されているからでしょうね。

そこいらでは、大人も子どもも、

スマホや携帯サイズのゲーム機から片時も目を離さない姿。

ケガしないように、ケガさせないようにと願います。(苦笑)

子どもの時に育まれる心というのは

人生において、

大きな 大きな影響を与えます。

命を大切にする。

真心を知る。触れる。頂く。与える。

損得ではない、それ以上の志や信念。

そうしたことを伝えられるのは、

学校でもなく、

塾でもなく、

部活でもなく、

お稽古事でもなく、

学童でもなく、

家庭なのです。

どうぞ、秋の夜長を

心暖かくなるようお過ごしください。


昨夜はいくつか読みすすめました。
どれも楽しいのですが、「動物の相談会」が今のところ一番気に入っています。

追記:
「さびしいクリスマス」に涙し、美しい表現と心は 真と思います。
ご本人のお辛いことが心底にあり、強く優しい心がこの童話に輝きを
あたえているのだと思いました。

アガサ

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