月: 2015年1月

ありがとう_ その奥の気持ち

ありがとう_ その奥の気持ち

私の心に、あらためて「伝える」ことの意味や深さを考える機会となった対話でした。あちらから おふたりでお越しになった方々をおひとりずつ お伝えしました。お伝えしていくも、ご依頼人のYさんの何かが非常に微細なものが伝わってくるようでした。お電話の向こうであっても そうした空気感は どうしても私に伝わって…
芽吹く時機

芽吹く時機

先日、久しぶりにご相談の依頼を頂きました。伝えられた、また、お伝えしたことのほとんどは私へのことではありませんので何度も申し上げているように 私の内から「 流れさってしまう 」ため回想できる部分は 一握り。ご勘弁頂ければと思います。電話から聞こえるお声はとても優しい誠実な男性の方でした。優しい方、誠…
いつも心で

いつも心で

喉が乾いた時のためのお水を用意してアガサ部屋へ行く途中、ひとりのご婦人が話しかけて来られました。「 アガサさん、アガサさん、 遅れてごめんなさいね。 今日は息子も一緒だから・・・」私は、???なまま、「 まだ大丈夫ですよ。 お気になさらないでください。」と ご婦人の勢いに合わせてつい そう話し返して…
命は「 所有物 」ではない

命は「 所有物 」ではない

わが子の他界を悲しむ親は100人中 100人。その反面、子の命を親が奪う悲しい事件の多さに「 またか 」と苛つきます。怒りと悲しみを感じる方は多いと思います。私も そのひとり。以前から多かったのか、それとも、増えてきたのかはわかりませんが、増えてきたように 思います。親が生きることは苦しいからといっ…
いつの日か必ずまた逢える。

いつの日か必ずまた逢える。

- - - - -娘を失ってからの半年間、私たちは暗く深い悲しみの中に居て、何を希望に生きていけばいいのか分からない状態でした。夫と娘の話をしても泣くしかなく、悲しみは深まるばかりでした。ですが、今回アガサさんに娘のあちらでの様子を伺い、(中略)など、いかにも娘らしくて久しぶりに娘の話題で笑顔になれ…
死ぬ気で生きる

死ぬ気で生きる

” 自分には 生きている価値がない。”様々なことが起こり、深い悲しみと孤独感にさいなまれ私たちは 心の行き場を見失った時にそう思います。事情は、人それぞれ。その理由や事情に 差などありません。苦しくなると、長きに渡ってくると、出口がないように思われてきます。一生このままか・・・と思えてきます。そうし…
どう言葉をかけてよいか、と思う方へ

どう言葉をかけてよいか、と思う方へ

お知合いやご近所の方でご家族の他界による悲しみの深い方がおられ、憔悴傷心ぶりに どう言葉をかけて善いのか・・・そういうご質問といいますか、そういうことを尋ねられます。これが正解_ということはないと思いますが、一個人の意見として綴らせて頂きます。声をかけられない時には声をかけないのも 思いやりと思いま…
しっかり者の娘さん

しっかり者の娘さん

ご依頼の申込は 約3ヶ月も前でした。季節は 秋から冬へと移り変わり新春らしい晴れた日。風がないと陽射しは春めいていて眩しさが増してきました。お約束の時間より アガサモードとなり内心、(準備時間には早すぎる・・・)そう思っておりましたが、身体は勝手に お迎えの準備。お約束1時間程前にかかってきた1本の…
新年

新年

こんにちは。今日はとても寒い朝でした。昼過ぎからようやく、少し温かさが届くようになりました。2015年となり、おひとりおひとり心に描かれること思われることが おありと思います。毎年思うことですが、まだ年が明けてないような・・・そんな気さえ致します。日本古来から伝わる行事を怠けて無知に近いのですが、身…
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