どう言葉をかけてよいか、と思う方へ

お知合いやご近所の方で

ご家族の他界による悲しみの深い方がおられ、

憔悴傷心ぶりに どう言葉をかけて善いのか・・・

そういうご質問といいますか、

そういうことを尋ねられます。

これが正解_

ということはないと思いますが、

一個人の意見として綴らせて頂きます。

声をかけられない時には

声をかけないのも 思いやりと思います。

そっとしておくこともまた 思いやりと

と思います。

昨今は とかく すぐに解決しようと

なさる方々が多いように思います。

解決できることと、

そうでないことが あると思うのです。

時が癒してくれることもあれば、

そうではないことも、あります。

間違っても、

何かを押し付けることは

絶対に なさらないことです。

自分が それで癒された、

気分がまぎれた、

救われた、

と申しましても、あまり強くすすめないこと。

そう思います。

ひとりひとり 顔も性格も家庭も

違いますように、感受性も違います。

考え方も 受け取り方も違います。

そうしたことを真に理解することは

とても大切だと思うのです。

「本当に気の毒に思います。」

その気持ちは 私もわかります。

私は、

真心で十分です_

と 思うのです。

心が非常に弱っている方に、

いきなり、

見えない世界のこと、

エネルギーのことを伝えるのは

真の友情ではないと思っています。

思いやりではないと思うのです。

お知合いの方に いつか、

穏やかなひとときが やってくることを

ひっそりと 祈ろうではありませんか。

私たちはそうすることしかできませんが、

それが その方を信じるということにも

繫がってゆくと思います。

言葉をかけた側の真意と

言葉を受け取った側の気持ちが

一致するのは なかなか難しいものです。

まして、悲しみが深い時には、

なおさらです。

そっとしてあげることが

歯がゆく思われるかも しれない。

無力だと思われるかも しれない。

でも 私は そうは 思いません。

真の思いやりというのは

必ず いつか 相手の方に

最良に伝わります。

それが「 真心 」です。

真心は

忍耐強く、しなやかです。

非常に 静かで 穏やかなのです。

真心を 信じられることを

一個人として綴ります。

アガサ 葉山在住 霊媒 Agatha
~天国の人々の思いを伝えています~
霊交信(霊界通信)公開霊視

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