聞こえてるんですかね?
次の更新はいつだろうという思いが
たくさん届いています。
ようやく、
時間が出来、気力が出てまいりました。
いつものごとく、覚えているところ、
終了後に頂くご依頼人さんからのメール
内容に助けられながら、印象的なことを
綴らせて頂きます。
お越し下さったのは、ご依頼人Aさんの
ご主人でした。
ご主人はあることを話されつつ、
その情景を見せてくださいました。
それは、
美しいオレンジ色の夕暮れ時の水平線・・・
と一瞬見えたあとすぐに、
おふたりが仲睦まじく頭を寄せて
その後方右手には、岩山のようなものが
ある風景でした。
(判別する前に次々変化する あちらの
速い伝達には毎回驚きます。)
Aさんは、
咄嗟に思い出せなかったようです。
いろいろとお話を伝えてゆき、
ご主人が、私にこうおっしゃったのです_
「(自分が)話しかけていることって
聞こえてるんですかね?」
と。
私は、一瞬(ん?)と思いましたが、
「 ええ。もちろん、そうだと思いますよ。
あ・・・でも、わからない時もあると
思いますよ。」
というようなことをお返事しました。
Aさんに、私が、何を話しているのかを
お伝えしました。
「『 聞こえてるんですかね?』と
尋ねられたのです。
つまり、ご主人がAさんに話しかけて
いるのがAさんに聞こえて(伝わって)
いるのか?という意味です。
こういうご質問は、多分・・・初めてと
思います。
ご主人は、面白い方ですね。」
とAさんに申しました。
Aさんとご主人の対話は、
まるで ” 夫婦漫才 ” のようでした。
Aさんは、霊媒という人達に何度か
依頼をされたそうです。
霊媒から伝えれたご主人は、
怒ったような・・・
切れ気味で話している内容を伝えられ、
とても悲しい思いをされたそうです。
” そんな切れて話すような人じゃなかったのに・・・”
と。
霊媒と自称する人は多くおられます。
霊媒が ” 繫がる場所 ”を違えてしまうと、
全く違う人を ” 家族 ” だと勘違いして
しまいます。
こうした勘違いや間違いは、
霊媒自身がそこに気づいていないのと
霊媒自身の個性(性格)だと思います。
どういう原因で、他界されたのであれ、
性格や人柄が ごろっと変わってしまうことは
ありません。
私たちもそうです。
服装や持ち物で”見た目”は変われようとも
性格や人柄というのは、急には変われません。
ですので、安心なさってください。
後日、Aさんから頂いたメールの一部です。
– – –
主人が来てくれて、とても嬉しかったです。
そして、わたしが心の中で話してるのが、
主人とわかってほんとに良かった。
主人が「○○○○○○○○○○○○。」
って言ってくれたのが嬉しかった。
亡くなり方が亡くなり方だったので、
気にもしてなかったのかなって、
チョット寂しかったから。
「○○○○○○○○○○○○○○○○。」
って、言うのも嬉しかったです。
わたしの夢の中で、主人が
「○○○○○○○○。」って話してたこと
と重なりました。
(中略)
誰かと主人のことを話せるのは、
とてもとても嬉しかったです。
しかも今の主人のことを伝えてもらえるのは、
涙が出るほどありがたいです。
(中略)
顔を寄せている写真なんてあったかなと
思ってたのですがありました!!
ちゃんと岩山も写ってます
(中略)
– – –
Aさんは、ご主人の変わらない一言や
気持ちに、ほっとされたようでした。
ご機会のあと、
メールで送ってくださった何枚かの写真。
ご主人が私に見せてくださったまんまの
景色でした。
ありがとうございました。
”ご主人。
奥様にはちゃんと聞こえてますから
大丈夫ですよ!”
アガサ 葉山在住 霊媒 Agatha
~天国の人々の思いを伝えています~
霊交信(霊界通信)公開霊視