つきあってた頃

お約束の日の朝、

< 誕生日 >

と言われました。

( あぁ、そうね。今日がお誕生日の方も
 世の中に大勢、いらっしゃるね。 )

などと私は、さらっと受け流していました。

その後、何度も

< 誕生日 >

と言われつつ、

毎月支援していますNPO法人のLifeboatさんで

大量購入した卓上カレンダーのことが気になりました。
(購入すると代金が寄付できるのです)

( あぁ、そうそう。このカレンダーを
 Cさんにお尋ねして、差し上げましょう。)

ご依頼人Cさんがお越しになる前に

< つきあい・・・・頃、

 ○○と呼んでいました。>

と話して下さいました。

私はすぐに忘れてしまうので、

( わかりました。メモしておきます。

 Cさんが来られましたら、伝えます。)

と返事をしながら、メモしました。

Cさんがお越しになり、他愛も無い”花粉症”

などのことを話しながら、調整していきました。

すると、来られたのは、

声の主である、ご主人でした。

身振り手振りされるままに、私も

同じように 身振り手振りをしますと

Cさんは、

うんうんと頷かれているようでした。

「 こんなふうにね、前髪がこうあって

  こういうふうに見られるんですよ。

 ご主人の癖だと思いますよ。」

その時は、きっと Cさんはあまりピンと

来られなかったと思いますが、

でも、ご主人がそうなさっているので

伝えないわけにはいきません。

対話も終わりにさしかかった頃、

Cさんはこうおっしゃいました_

「 今日は 私の誕生日なんです。」

と。

「ああ、そうでしたか。」

そうしますと、つじつまが合ってきます。

いつものようにほとんど忘れていますので

ご依頼人Cさんから頂いたメールの一部を

掲載させて頂いて、助けていただくことに

致します。

– – – – –

(中略)
「○○」と呼ばれたことが嬉しくて、
これはごくごく短期間(中略)だけ呼ばれていた
呼び方です。
家族も友人も知らないことで、
主人すらそう呼んでいたことを忘れているのでは
と思うくらい昔の話です。
それを覚えてくれていたこと、
それをメッセージで伝えてきてくれたということは、
主人が間違いなく今の私を見ている証拠です。
嬉しくてたまらなくて、
(中略)

仕草のことですが思い出したことがあります。
その癖は、昔からのものではなくここ数年の癖です。
いつもの主人の癖に間違いありません。

– – – – –

ご主人は、Cさんにおっしゃったことが

ありました。

それは、個人的な宝物ですので

詳しくは書けませんが、

Cさんからのご報告を頂き、

ご迷惑のかからない程度に掲載致します。

ご自宅へお戻りになるまえに、

ご主人との思い出の地に行かれたそうです。

目的地ではないあたりで、

無性に電車を降りたくなり、

途中下車をされたそうです。

その降りられた場所は、

ご主人とCさんが運命的な出会いを

された場所であったそうです。

ふたりだけしか知らない呼び名。

アガサ 葉山在住 霊媒 Agatha
~天国の人々の思いを伝えています~
霊交信(霊界通信)公開霊視

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