踊るように

お待合せの場所に伺いますと、

そこには きりっとし頑張っておられる雰囲気

あふれる女性が いらっしゃいました。

発せられる言葉ひとつひとつにも、きめ細やかな

心遣いをされる方でした。

しばらくしますと、女の子がアピールして

くれましたが、どうやら、違う方のようでした。

その子は 消え入り、

若い女性を とらえました。

< 私、元気なんです。本当に!>

そうおっしゃいながら、それを証明したいかの

ように、とてもよく動かれるのです。

踊るような、ダンスのような動きでした。

( 本当に、よく動けるのですねぇ。

  わかりました。お伝えしますよ。)

ご依頼人Yさんは、

なんとおっしゃったのか、

覚えていませんが(すみません)

良かったと思われたと思います。

伝わってくる性格にも、

「 その通りです。」とおっしゃていました。

< ・・・○○○・・・ >

と、名前をおっしゃってきたので

お心あたりがあるかどうかをお尋ねしました。

「 ・・・ちょっと思いあたりません。」

「 わかりました。ありがとうございます。」

しばらくしますと、

頭の一部分に、痛みが走りました。

そのことをお伝えすると、

どうやら お分かりになるようでした。

娘さんは、いくつか思い出を私に

視せてくださいました。

Yさんは、どれもおわかりになるようでした。

そして、

娘さんは、現在の家(家族)の状態について

話されました。

それについて、お分かりになるかどうかの

確認をさせて頂きますと、頷いておられました。

「 そうですか。やはりそう思っているのですね。」

そうおっしゃるYさんは、娘さんの気持ちに

確かな手応えを感じておられるようでした。

そろそろ、終わりに近づいてきた頃、

Yさんは ふと思い出されて、

「 ○○○という名前ですが、今、思い出しました。

 娘の友達です。

 すごく仲良しだったかどうかはわからないのですが

 私をすごく助けてくれました。

 それと、娘は ダンスが好きでした。

 ダンスをしていました。」

と 話してくださいました。

Yさんのおかげで、娘さんの、納得する反応が

得れました。

以下、Yさんから頂いたメールに助けて頂く

ことに致します。

– – – – –

(中略)

昨年末に娘を亡くして以来、
どうすれば娘の今に再会出来るんだろうと、
探しに探しました。
でも、見つからなかった。
本を読み、インターネットでも探しながらいました。
それが、雲が晴れるようにように、
○月のある日にアガサさんのHPに辿りつけました。

本日、アガサさんより伝えられたこと、
娘が自分で亡くなった事もきちんと自覚し、
その上で元気にしているんだと知らされ、
何とも言えない嬉しさで満たされています。

セッション?と言うのですね。
(”セッション”というのが適当なのかどうか、私も知りません。
呼び名は気にしていませんのでお気遣いなくです。)

こういった場で、何を信頼出来るのかと思うと、
もちろ情報の確かさもありますね。
でもそれに加え、なにより伝えて下さる人の人柄です。
内容を伝えられて遺族である私は、
やっと娘と会えたんだと確信を持てました。
やっと、安心できて癒やされました。
(中略)

– – – – –

思い出の内容は、

何も 特別なことではないのです。

もし、その場に第三者の方々が聴いておられたら

” そんなの誰でも経験ありそうじゃない!”

と思われるようなことが多いのではないかと

思うのです。

でも、思い出というのは、そういうものだと

思うのです。

どこに行ったか、

何を買ってもらったか、

何を食べてさせてくれたか、

イベントの数ではなくて、

何気ないようなことに

家庭のぬくもりや

家族の温かさというのを ふと感じるものです。

それは 家族であっても、

なかなか 伝えることはないようにも

思います。

気恥ずかしいというか・・・

心の宝物にしたい・・・

というか、ね。

愛しい家族の精一杯の気持ちを

精一杯真心こめて伝える。

これに自己採点などつけられませんが

心は届いていると思っています。

 


お花がある、というだけで家の中が明るい雰囲気になりますね。
パァッとした明るいオレンジ色と葉の黄緑がとても元気をくれます。
わかってはいるものの、ついつい、家族が食べるものが優先の我が家です。

アガサ 葉山在住 霊媒 Agatha
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)

+1

1件のコメント

  • アガサさん
    ご丁寧に、綴って下さりありがとうございます。
    アガサさんに出会えて本当に良かった。
    まゆに又会えて、元気な様子を確認できて良かった
    です。まだまだ、先は長い旅路だと感じ、気持ちの折れそうな
    時もあるのが正直なところです。
    ゆっくり、ゆっくりと命をかみしめながら、歩いて
    行こうと思っています。
    もう一人の大切な娘のケアも必要です。
    また、ご連絡させてくださいませ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Translate ≫