ペパーミントの香り

あちら側から私に 伝えてこられるその方法は

様々です。

私の場合は 主に、耳と感覚や体感によって

伝わりやすいようです。

それは、いつまでもそうか、そのままか?

それは 私にはわかりません。

こうしたことは、” 決めつけるものではない ”

と思っています。

極稀に 嗅覚で伝えて来られることも あります。

ご依頼人Yさんの愛しい方が そうでした。

ふっと 私の部屋にはない香りが しました。

非常に微かな・・・

消え入りそうな微細なものです。

( あ、ペパーミントの香り・・・)

Yさんはスカイプでの対話依頼でした。

いくつかお伝えしたあとに、

「 ふっとね、ペパーミントの香りがしたんですよ。

 私の部屋には無いニオイなんです。

 おわかりになりますか?」

Yさんは、一瞬 驚かれたような・・・

でも嬉しそうな空気がすぐに伝わって来る中、

こう おっしゃったのです_

「 彼が着る服などに よくペパーミントの香りを

 しゅっしゅっと かけていました。

 ・・・実は 彼が 亡くなってから ふぅっと

 ペパーミントの香りがしたように思ったことがありました。

 だけど、気のせいか、妄想だと思っていました。

 嬉しいです。」

「 そうですか。なるほど。おわかりになるのなら

  良いですね。」と私は確認をとることが出来ました。

多分、今まで ペパーミントの香りをとらえたのは

初めてだと思います。

煙草や お酒 といったニオイは ありました。

とにもかくにも、

お伝えできて 肩の荷が降りました。

– – – – –

(略)

実は、彼が亡くなってからこの様な形で話をするのは3回目になります。
別の方を疑ったりした事ではありません。
前回の時、彼は何度もただただ、いつも側にいるから、安心して。と、
繰り返すばかりでした。
その理由が今日分かった気がします。

彼は
いつも友人に囲まれ、慕われ、尊敬されていました。
そんな彼が大好きでした。
(中略)

たったの1年半しか一緒に過ごしていません。
でも、一生分の愛を彼から貰えたと思っています。
いつも、運命だっと思える二人でした。
(中略)

今も、彼が大好きです。
(中略)

彼の香りは、いつも本当に私を癒してくれました。
亡くなってから、私も一度だけ感じた事がありました。
錯覚では無かったのだと、とても幸せになりました。

(略)

– – – – –

” いつも 傍にいるから 安心して。”

嬉しい言葉です。

でも、誰にでも 当てはまる言葉でも あります。

へそ曲がりというか欲深い私は、

( 安心して って したいけど なかなか出来ないよ・・・

 悲しくて、寂しいのは 仕方ないじゃない。)

そう思ってしまいます。(苦笑)

Yさんと私 _

それぞれに 別の日の別の時間に

” ペパーミントの香り ” をさせた彼。

< ほら、今も 生きてるんだよ。

  これで わかっただろう!? 笑 >

と満足されているのではないかと 思います。

アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)

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