最大の学び
愛しいご家族を亡くされた方、
愛しい人を亡くされた方、
今のところ、そうしたことを経験されていない方、
さまざまな方々から 聞かされることは
「 目に見えない世界のことなんて
全く興味がありませんでした。
これからは そうしたことも
頭に置いていこうと 思います。」
というようなことです。
学び_
この言葉を耳にするたび
言葉の響きが しっくりこない私がいます。
今朝、ふと、外を見ながら
台所の片付けをしていて
こう思えました_
” 生きている時に 最愛の人の死を
経験することが 最大の学びだろう。
それ以上の学びは ない。
生きること、
死すること。
その両方を経験することが学び。”
まったくもって その通りだと思いました。
私たちは、
目に見えない世界に 近づこうとし
見ようと、
聞こえようと望むでしょう。
双方の領域を 肉体を持ちながら
行き来することは 辛くもありながら。
その ” 現実 ” は あまり言われない。
そうしたことに 関心をもつことが
学びではないと 思うのです。
そうしたことへの知識をつけることが
最善ではないと 思うのです。
こうしたことに 専門知識は ないのです。
最大の学びは、
生きること、
生きているうちに
愛する家族や
愛する人の死を
経験することだろう_
そう思います。
そこから先に行こうとすると、
不思議なもので、
我欲が絡んでくる。
我欲が絡みだしたら、
それは「先」ではなく
誘惑されているのです。
停滞か、
あるいは・・・
良識バランスの欠落
へと迷い込む。
悲しみを背負って 今を生きていく。
悲しみにどっぷり浸かって 生きるのではなく。
多くのものを背負って 生きていく。
これ以上のこと(学び)が
あるだろうか。
私たちは、
愛する人の他界を経験して
命の大きさ、
存在の大きさを
知らされるのです。
命。
最後は ここに辿り着く。
アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)