第三者の力を借りる 〜 学校カウンセラー、地域 etc 〜

7/10に書かせて頂きました「子どもの気持ち」。

たくさんの方々からの温かいコメントを頂きました。

ありがとうございました。

その後、お母さんから「子どもがスクールカウンセラーの方に、

少しずつ話すようになってきました」とご連絡を頂きました。

それを伺い、私も少し安堵いたしました。

” 自分で解決しなきゃ!”

と真面目な方ほど、こう思ってしまいます。

自分で解決する意思はとても良いのですが、誰かに相談する、

話を聞いてもらう、経験を聴く・・・というのも良いヒント

になると思います。

視野を広げると、気持ちに余裕を持てやすくなるのです。

私達は誰一人として、たった独りで生きていないのです。

頭でこういうことは知っていても、精神的にキツい時は、

つい、” 自分だけ ” と思ってしまうもの。

” 自分だけ ” が辛く悲しく大変だと思いがち。

( 皮膚炎が酷かった時はそう思った時もありました。)

思い出し難い時は、広告の裏紙などに書いて、壁にペタッ。

そうやって、大切なことを思い出すようにします。

知人友人でなくても、どなたかのご尽力のおかげで、

日常生活が送れている_

便利な世の中になればなるほど、顔を知らないどなたかの

人数が増えてゆくものです。

例えば、

水道、電気、ガス、携帯、電話、インターネット、交通機関、配送運搬、

お店に並ぶ食品や生活に必要な消耗品などの商品 など

想像すれば、心を向ければ、私達が生活を送るうえでの便利さ全てが

どなたかのご尽力ご努力の賜物です。

悲しみや不安が大きく膨らんでいる時は、どうしても気持ちが

カチンコチンになってしまいます。

普段はそうは感じない焦り、意固地、犠牲感、といったものまでも

膨らんでしまいます。

皆、そうなのです。

何かに頑張り過ぎている時は、肩に力がどうしても入ってしまいます。

呼吸も浅いかもしれません。

必要な酸素量が体内に取込めていないかもしれない。

そうしますと、身体がしんどくなってきます。

全部が繫がっているんですね。

肩に力が入っているなと思われたら、いつもよりゆっくりめを

心掛けてみるのも良いかもしれません。

親といえども、ご自身の深い悲しみと不安が多いなか、

お子さんのことも案じられるのですから、大変です。

自分の内に閉じこもってしまうことは、仕方ありません。

人に言えない時期もあります。

便利なツール(SNS、メールなど)の文字でのやりとりでは、

若干の軽減は出来ても、根本的にすっきりしない時もあると思います。

なぜか?

それは、私達は人間だからです。

人間は、動く生き物で、コミュニケーションする生き物。

百聞は一見にしかず、という有名な諺があります。

実際にその場に行く(見る)ことで、事の真相や新たなことが

わかるという意味なんだと自分は思っています。

億劫に思え、面倒くさいなと思いながらも、実際に行動してみても

思っていたような(理想や望み)内容ではないこともあります。

「 せっかく、行ったのに・・・」

と正直 思えることもあるでしょう。

大事なのは、自分から動くということ。

そして、

ちょっと立ち止まることも大切。

行動してみる、

考えてみる、

自分を見つめ直す、

自分も子どもも、周囲の人達も、完璧ということはあり得ない。

だから、

お互いに譲り合うことが鍵になってくるのだと思います。

中学生にあがるまでは、本当の意味で、譲り合うことの意味が

わからないかもしれません。

大人が、手本を見せるのは、すごく自然です。

強い者(立場)が、善き手本を心掛けるだけで随分と変わってきます。

お住まいの市や町から配られる小冊子(◯◯だより等)にも

そうした取組みがすでにあるかもしれません。

直接的な内容でなくても、なにがしか、あると思います。

ご自分で、「自分の心がカチンコチンだなぁ」と思う時には、

そうなさってみてください。

ゆっくり行動を心掛けてみること。

待っていても、何も変わらない。

ストレスが増えるばっかり。(苦笑)

変わらないことに不平不満やストレスを抱え続けるなんて、

まっぴらゴメンです。

不平不満を言う自分にもなりたくありません。(笑)

面倒だと思えても、ちょっと動けたらいいですね。

( 私も、動かんとあきませんねぇ。笑 )

まぁ、みんな、似たり寄ったりですよ。(大笑)

アガサ

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