依頼をする、依頼を受ける

大切な家族、大切な人が他界をする_

こんな辛く悲しいことはありません。

どう思っていたんだろう、何を思っているんだろう・・・

様々な思いが私達の胸や頭をよぎります。

そうした時に、その手段を調べると霊能者や霊媒という人達から

伝えてもらえるんだと知ります。

とはいえ、その数のあまりにも多いことにびっくりします。

なかには、アヤシイ・・・眉唾もの、宗教色の濃いもの、

有名著名具合を謳っているもの、

海外在住や行き来をアピールしているもの、

といったありとあらゆるものにゲンナリしつつも、

インターネットで探して、探して、探しまくっている自分がいたり、

人から薦められて・・・だったり。

様々な流れで、依頼へと気持ちが向いていくようです。

これから申し上げることは、ご依頼を頂く際に留意して頂きたい

ことです。

今まで何度も申し上げていることですので、目新しいものはなく、

何一つ、不思議で神秘的なものもありません。

肉眼で見えないとされることだからこそ、

事は冷静に考えて頂きたいのです。

なぜなら、

依頼人の悲しみを”餌”にし、辛い胸の内を”手玉”にとっている霊媒が、

まだ存在することをご依頼人さん方から耳にします。

他界との交流を依頼する側も依頼を受ける側も、

真の交流は、” 信頼と真実 ” に直結してこそ実現するのだと

いうことを心に留めて頂きたいと思います。

● 霊媒や霊能者への依頼

他界との交流が初めての時は、いろいろなことを考えて

用心に用心を重ねられると思います。

そうして、交流依頼を重ねてゆきますと、ある程度の ” 慣れ “

のようなものが伝える側と依頼側に芽生えてくるかもしれません。

そういう場合には、留意なさってください。

「 他の霊能者や霊媒からも聞いてみたい・・・」という思いが

沸々と沸いてくるかも、しれません。

よくお考えください。

交流を依頼するその目的(真意)をご自分でご自分に確認

なさるのが良いと思います。

“大切な人を思いやる” という大切で愛情あふれるお気持ちを

大事にし続けること。

こうしたことに関する興味は、真心の対極にあるのです。

過去依頼したその霊媒や霊能者への信頼がおありならば、

新しい者を試す必要はないように思います。

興味と信頼、どちらが大切なのか? です。

どうぞ、ご自分の心にある信頼を大切になさってください。

※補足
以前に依頼なさった霊媒霊能者の方を信頼できるのであれば、私に
依頼をなさらずにその方との信頼を大切になさった方が良いように思えます。
逆に、過去、私へご依頼頂いた方が、他の霊媒霊能者の方に依頼なさる事は
全く気になさらないでください。本当にそう思います。

交流というのは、回を重ねてゆくごとに、ご自分の心の安定と

ご家族への愛情と信頼が増していく手助けになると思います。

手助けにはなっても、交流がすべてではない のです。

少しずつ、交流依頼から離れてゆかれることが自然の流れです。

他者に交流依頼をしなくても大丈夫な日が必ずやってきますから

ご自分を過小評価しないこと。

弱過ぎる、我侭だと自己暗示なさらないこと。

きっと、あなたの大切な人は、そう思っておられると思います。

<霊媒の◯◯さんがいないと駄目だ>

なぁ〜んて思われるわけがありませんもの。

大切な家族、大切な人とご自分の信頼と愛情に重きをおくこと。

家族だから、家族をわかってあげれるのです。

大切に思っているから、その人をわかろうとするのです。

これが一番大事。

私が他界したら、家族に直接伝えたいと思うでしょう。

もし、伝えてもらうなら、伝える側を

人として信頼できるかどうか_

これがひとつの決め手になると思います。

● 未成年の方のご同席

未成年の方、特に、小学生以下の方のご同席については、留意が必要です。

「 うちの子はしっかりしているから、大丈夫 」と思われていても、です。

幼い子どもさんの感情、

小学生低学年の頃の感情、

小学生中学年の感情、

小学生高学年の感情、

中学生、

高校生、

年代によっても当然ながら、違ってきます。

ひとりひとりの性格や感受性も、違います。

親がこうだろうと想像するのと、現実は違います。

お子さんの感情を想像せねばなりません。

親の気持ちと子の気持ちは、必ずしも 同じではないのです。

特に、幼い子ども達は純粋無垢です。

純粋な心、疑うことを知らない年頃のお子さんは

大人から、

” お父さんからだよ、お母さんからだよ ” と言われれば

「そうなんだ!」と思うでしょう。

そうなると、

どういう可能性が出てくるとご想像なさいますか?

そうです。

他言してしまうのです。

だって、言いたいですよ。

会いたいのですもの!

自分のことを思っていてほしいですもの!

そう思って、誰かに話してしまうのは、自然だと思います。

「 内緒だよ。誰にも言ってはいけないよ。」

と子に言うことは、子どもにとってストレスになります。

大人でも「ここだけの話だけどね」と切り出されたことは

ほら・・・大抵、静かに いつのまにか 広まるもんです。

感情というのは、そういうものです。

大人と違い、子ども達は純粋です。

疑うこと、疑われることを想像しません。

だから、大人が留意して守らねばならないのです。

守ってやりたいと思って、自然。

ご存知の通り、大人は、陰で何を言うかわかりません。

人前では良い顔していても、腹の底までわからない。(苦笑)

ママ友同士の会話で、そのことが出てしまう可能性は大。

あとは、ご想像通りです。

未成年の方のご同席に気をつけて頂きたいと願いますのは、

子どもを守るため。

純粋無垢な子どもさんが陰で何を言われてしまうか、

その一因を親が作ってしまう可能性がある、ということを

お考え頂きたいのです。

私もひとりの親ですから、人様の子も守りたいと思えます。

ご依頼人さんのお子さんが受ける嬉しくない可能性を考えずに

大切な交流を軽率に臨むわけにはいかないのです。

今の時代、

誰でもSNSで発信できる時代ですから、用心に用心を重ねても、

し過ぎは無いのです。

子どもを守るのは大人の責務であり、使命。

良かれと思うことも、様々な視点からお考え頂きたいと思います。

依頼する、依頼を受ける _

どれだけの思いが詰まっているのか、

どれだけの辛い悲しい思いをなさってきたのか、

なんとか、ご自分を奮い立たせたいと望んでおられのか、

様々な思いをご依頼フォームやメールから伝わってきます。

だからこそ、

交流の目的、ご依頼なさる方を思います。

依頼を頂いたら、嬉しい!・・・

霊媒をやってる自分でありたい!・・・

こんなアホで無責任な考え方と愚か過ぎる行動は、

自分には出来ません。

安心なさってください。

一番大事なのは、大切なご家族や大切な人への愛情と信頼です。

繫がるのは、霊能者や霊媒といった他人ではない、のです。

この真実をよく噛みしめてください。

じっくりとこのことに向き合ってください。

家族が家族を信頼していることが、最高です。

どんなに悲しくて辛くてもです。

霊能者や霊媒といった人達から伝えられる内容よりも

明らかにその信頼は燦然と光り輝いています。

真実と真の愛情は、肉眼や肉耳レベルではなく、

大切に思うあなたの心に温かさを帯びさせてるのですから。

あなたが泣いていても、です。

自己アピール上手な自己陶酔タイプの霊能者や霊媒の口車に

乗せられてはなりません。

ご連絡を頂くご縁に感謝しています。

ただ、

交流におきましては、私はあくまでも冷静であらねばなりません。

霊媒風を吹かすことよりも、

人としての筋を通していたいと、思うのです。

心から述べさせて頂きました。

厳しく、あるいは、偉そうに響いた場合には

ご勘弁ください。

アガサ

+1

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Translate ≫