愛しい人・家族へ出来ること

愛しい家族、愛しい人の存在の大きさは、想像を絶するのは
言うまでも書くまでもありません。

自分の、大きく揺れる感情に どう向き合っていいのか
どう過ごせばいいのか、どうしたら収束させられるのか_
こんな苦しいのはもうたくさんだ!と思い過ごした日々は
数えきれません。
そうした経験をする度に、 困ったもんだなぁ・・・多いよな・・・
と途方に暮れつつも、感情は都合良いもんじゃないなぁ・・・
仕方ないよなぁ、こういう自分も・・・と思うほかありません。
何度経験しても、経験を生かせていない自分がいます。

悲しい時、ツライ時というのは、どうしても自分のことで精一杯。
ところが、アガサにご依頼くださる方々すべての方々から
頂くメールには、このようなことを書かれるのです_
「 愛する人、愛する家族のために 何か出来ることはないか 」
ということ。
この言葉を見聞きする度に、愛の深さに心ふるえます。

交流を通しての経験、私自身の人生経験から言えるのは、
” 誰かを大切にすること、心から接すること” だと思います。

接する相手が愛する人や家族ではなく、他人様であっても、
大切に、心をこめて接すること。
心をこめて接するのは、とても難しいことだと思っています。

自分の心に余裕を持っていなければ、なかなかどうして
心をこめてというのは難しい。
(私自身を振り返りまして、そう思います。)

それでも、
心をこめて接することを積み重ねていくことだろうと思います。
忙しかったり、スピード感を要求されるお仕事だと心を込める
のは難しいと思われます。

心込めるというのは、ひたむきに、懸命に地道にするということ。
それが、”大切にする ” ということなんではないかと思うのです。
出来ない日があって当然だと思っています。

ご依頼の後も、思われる時にメールを頂き、メールのお返事を
させて頂くのは、大切に思うからこそです。
それは人として当たり前のことで、普通のことであります。

メールをくださる方がいつか、心に、気持ちに、
柔らかみを増せるよう、ひそかに、静かに祈りながら送信します。

悲しみというのは、自分中心だけではないのです。
必ず、そこには愛があるのです。
ですから、悲しい状態が良くない、とは思えないのです。

心に、柔らかみや柔らかさのようなものが
ご自身でお感じになる瞬間が、極たまにでも訪れるように、
眠る前やふと思った時に、勝手に祈らせてもらっています。

親が子を思って祈るように、
友が友を思って祈るように、
そのような気持ちで祈ります。

あなたが、愛しい人を愛しいご家族を祈り、
誰かのために 心から接しておられる姿は
目には見えないですが、
大切な人にとって、大きな大きな愛情の光や暖かさとして
届きますよ。
以前、どなたかの大切な方からそう教えて頂きました。

私達に出来ることは、心をこめること。
心をこめて、粛々と大切にすること。

私達に出来ることは、
愛(心)を込めて生きること、でしょうか。

そのように思います。




アガサ




先日、Mさんよりメール添付頂いたお花写真です。4月は桜がメインですけれども、5月に入りますと色々なお花が咲き誇ります。新緑の美しい季節、風も気持ち良いですね。
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2件のコメント

  • 今回のブログを読ませてもらいました。読みながら泣きました。
    凄いなぁ…難しいなぁ…苦しいし辛いし…でも、そうゆう事なのかも…私にはまだまだ出来そうにないなぁと…色々な感情になりました。
    私の場合だと亡き息子にできる事が、誰かを大切に心から接する。
    長男を死なせてしまった…家族みんなに辛い思いを背負わせた私が…と思ってしまうのです。
    言い訳を探し、悲しみに浸かり傷つきたくなくて逃げてるんです。

    誰かを大切に心から接して、いつか長男に愛や光を届けたいです。

    • 晴代様
      いつもコメントを有難うございます。
      自分の中で”逃げ”が必要な時期があると思っています。(←私利私欲の一方的な犯罪以外で、です)
      どんなに長い時間がかかろうとも、いつか、その逃げから脱することができるように思えます。100%でないにせよ。
      他人様と比べることはありません。私などは持論を正論化して、いっぱしの人間のように自分を扱い続け、その実、何十年と自分から逃げて来たように思います。振り返れば、同じ人間(私)とは思えないし思いたくないですが(苦笑)、そういう自分も自分だったんだよなと、ようやく思えるようになってきました。
      お子さんを大事に思っておられるお気持ちは、お子さんに届いていますよ。心を疑う必要はありません。 アガサ

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