母こころ

Sさんから頂いたメールの一部を掲載させて頂きます。

– – – – –

スカイプでお顔を合わせながらさせて頂けて、
嬉しかったです

母が、アガサさんの隣にいるのが、
想像出来て、
切なくもあり、嬉しくもあり、幸せな気持ちになりました。

母は、本当にきれい好きで、
子供4人いましたが、
いつも、家の中は、整理整頓されていた空間でした。

とにかく、よく動いていました。
ちょっとくらい休んだらいいのに〜と思うくらいでした

動物を深く愛してた母、
子供への愛情を沢山注いでくれた母、
ユーモアがあって、情の深い母、
母の事を話してくださる事全部、母そのもので
嬉しくなりました

↓追記分です↓ 先日の交流の際はお世話になりました。
「あの世があるの?」との私の問いに、
「あったのよ」と答える母にとてもほっとしたのが
印象に残ってます。
母を思い出すと後悔や恋しさからいつも涙が流れますが、
私からは見えないけど存在してて、
いつか私があの世に行ったら必ず会えると信じて、
悔いの無いように生きていこうと思っています。

– – – – –

ご家族が私に近づいてくださった時
受ける影響を交流の折にご本人を確認しながら
交流日に、再度確認いたします。
肉体を脱した方々の影響を受けることは、
良いことばかり・・・
美しいことばかり・・・
では ありません。
この世での出会いや一瞬のすれ違いがあるように
良いものもそうでないものも、当然ながらあります。
自分が交流したい人とだけ_
このような都合の良いことはないのです。
この世と同じ。
人それぞれ、です。


さて。
まーーー、動いたこと。 笑
休みなく、動きました。
とにかく、動いてました。
休みたいと思っている私の意見は無効で
じっとなさらなかったのです。


(めちゃめちゃ、動いてるやん。
 ちょっと休みたい・・・
 のんびりしたいのになぁ )


家事ではお料理以外は、好きだと思います。
完璧にはやれませんが、自然に動けます。


ただ、料理は・・・駄目です。
私の母が上手でしたので、料理に関しては
作ってもらえるのが好きなんでしょうね。苦笑


料理は駄目ですと書きましたのは、
こういうこと↓が交流前、前夜だったか、
あったからです。笑


いつものように、仕事から帰ってき、バタバタと
洗濯物をとりこみ、
犬娘を散歩に少しでも早く連れて行ってあげたい!
という思いが、いつも以上でした。
可愛がり方も、いつも以上。
可愛がっていた時、ふと近くに、私の叔母ぐらいの女性も
犬娘を可愛がってくださっていたのです。


「可愛いね〜」って。


その表情から
本当に動物が好きな人なんだなぁ・・・
そう思いました。


そして、晩ご飯の準備時。
「あーーー、何しようかなーーー」
たまには、美味しいものを食べさせてあげたい
気持ちとは裏腹に
料理時は、気力がガクンと落ちる私。


突然、気力スイッチがON!
( どーした? この意欲 )


颯爽と、冷蔵庫を開け、残り物チェック。
テキパキと考え動く女性の影響を多いに受けました。
( 助かるなぁーーー )
< あれ?>
( ? )
< 下手?>
( 下手とは?)
< 料理、下手・・・>


私、大笑いしてしまいました。


Sさんの母上は、いささか、ショック気味でした。
まさか、自分が・・・という感じだったのでは
ないでしょうか。 笑
お料理が好きで上手なこの方は、
下手な人(私)が存在したことが
ショックだったのか、
それとも、ご自身の腕がなまってしまったと
勘違いされたのか・・・
どちらにしましても私は全く平気なんですけど。笑


おそらく、前者の方だと思います。
ご自分とのギャップが大き過ぎて、思わず、
<・・・下手・・・>
口から溢れたのだと思います。笑


こういうところも、Sさんは、
お母さんらしさを実感されていました。
そして、
「母がそんなことをアガサさんに言って、すみません。」
と言われましたけれど、
謝られるなんてトンデモナイ。
こうしたやりとりは私にとって、本当に嬉しいのです。


手にとるように、
自分のことように、
娘さんのSさんに伝えられることを
母上は喜んでくださっていたらと願います。


親は、子が大人になっても
やっぱり 心配します。
それは、私自身も経験の途中です。


人間よりも 立場の弱い動物達に対しても、そう。
地球は、人間だけのものではありませんから、
他の動物達や自然界を大事にするのは当然で
欲を突っ張って来た分、責任があります。


互いに生きていくことは、
一方だけが一方的ではいけないということ。
母上はそうした思いがあって、動物達に対して
単に可愛がるだけでなく、尊重されていたと
思うのです。


母上の思い、愛情はうまく説明できませんが
とても深いのです。


親は我慢しても、
子どもに美味しいものを食べさせてあげたい。


今の時代、裕福なのか、
勘違い親感情が多いのか わかりませんが、
“親もゆっくりしたい”、
“親も遊びたい”、
というところから、
親や大人の好みに子を押し付けていたり、
子ども達を振り回している傾向にあります。
子どもの”成長”サイクルを知ろうとせずに、です。


見るべきところ、
考えねばならないところ、
そういったことをすっ飛ばしたまま。
今すぐに何ということは起きないでしょうが、
やがて、時が来れば、起きてきます。


家族は、便利使いの人員ではない。
家庭は、我が儘し放題エリアではない。
親や大人は、子を健やかに育てるもの。


ちょこちょこと私の傍に居てくださった母上は、
このようなことも仰っていました_
<”お互い様”は、やりたい放題することをいうのではなくて、
 困っている時に助け合うのが「お互い様」ですよ!>
誰に向けて、こう仰ったのかは、数秒後わかりました。


さすが!
仰る通りです。


理路整然としたお考えがあって、
愛情深さがあっての、
明瞭口調であり、お言葉。
聞いているこちらは、スッキリします。笑





=日常のヒトコマ=
またまた、娘「りんご」です。
お昼寝中のりんごを起こしたところ、
こんな目で睨んでおります。笑
せっかく、寝てたのに・・・
とでも言いたげ。
何いうてんの。いつも、寝てるやん!(母より)
+26

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