やっと、会えた!
Kさんから、ご依頼を頂いてから約2年。
ようやく、愛しいご家族を実感されました。
3度目の機会でした。
霊媒を尋ね歩くタイプの方ではなく、
2度目から約1年経ってからの、機会でした。
会いたい、実感したい_
この気持ちで皆さん、ご依頼をされます。
私も、いつも心から会われることを願って、
臨むのですが、
あちら側(霊界)は、
近いようで 遠く、
遠いようで 近い。
私たちにどのような感情があろうとも
あちらの姿勢を崩さない強さがあります。
さて。
最初は、ゆっくりの進み具合でしたが、
確実に、Mさんのご家族でした。
やりとりをしているうちに、
不思議な感覚に なっていました。
( 私だけど、私ではない。)
何を話していたのか、あまり覚えていません。
ご依頼人さんに「では、さようなら。」と
お見送りやご挨拶をした後、私から去ってゆくのです。
今、覚えているのは、
あの時、私は、Mさんのお母さんになっていたこと。
Mさんから頂いたメールに助けて頂きます。
– – – – –
(略)
今回もまた、もしコンタクトが取りづらい結果となっても
時期ではないんだと、自分の気持ちの一区切りにしようと
今回、アガサさんに三度目の依頼をさせていただきました。
最初は、やはりコンタクトがし辛いような感じで
申し訳ないなという思いと、まだ時期じゃないのかなという思いと
でも、アガサさんが必死にコンタクトをとろうとしてくださってて、
本当に有難い思いでいっぱいでした。
(中略)
アガサさんが伝えて下さる言葉や性格はまさに
私がずっと会いたかった 母 でした。
(中略)
母の性格、「私は大丈夫だから」という言葉、
向こうでも人づきあいが忙しそう!
お母さんそのものの感じがしました。
(中略)
「寂しくないわけじゃないけど、だって仕方ないじゃない」
って本当にお母さんらしかもという感じです。
びっくりしたのは、
「これからどうするの?」と言われたことです。
ドキッとしました。
(中略)
やはりお母さんは、私を見守っていてくれてるんだ。。
胸が熱くなる思いです。
何より一番私が聞きたかったこと、知りたかったこと。
死んだりしないんだよ、生きてるんだよ、
会いたい時にはいつでも会えるし
お母さんは、寂しくない、一人ぼっちじゃない。
それがなによりです。
(中略)
ひとつ、心残りなのは
ずっとお母さんに言いたかった、
ごめんね、もっといろいろ親孝行してあげたかった
こんな娘でごめんねと謝りたかったのと、
本当にありがとうと大好きだとアガサさんを通して
今日の場でお母さんに言いたかったです。
せっかく来てくれていたのに
なんか嬉しくて忘れちゃいました。
母が突然に体調が悪くなって、入院してほぼ意識のないまま
○週間後にあっという間に他界してから、約二年。
受け入れられなく、人生に希望もなくなり
半分は、母と一緒に亡くなってしまいたかったと
心に思ってきました。
でも、今日、アガサさんとのご機会の時間を過ごさせていただき
本当に 私自身何か大きく変わりました!
お母さんと会いたいし、悲しいし、寂しさはありますが、
他界しても、本当にお母さんは生きている!と確信し、
絶対に減らないと思っていた悲しみが減った気がします。
元気でいまも見守っていてくれている。
昨日までの自分より安心して、力強く人生を生きて行ける気持ちで
今いっぱいです。
– – – – –
Mさんは、大好きなお母さんを信じて、
待って、待って、待ってあげました。
「 待つ 」ことは、とても忍耐が必要です。
頭でわかっていても、実際は なかなか。
なぜなら、
待ったからといって、必ず 見返りがあるとは
限らないのですから。
自分が「待った気分」でいても、
相手にとっては まだ道半ばの状態かも しれません。
Mさん、他の方々もそうですけれど、
皆さん、私にお礼を言ってくださいます。
でも、違うのです。
謙遜してそう言ってるわけでは、ないのです。
ご依頼人の方々には 申し訳ないのですけれど、
あちらとのやりとり中は、” ご家族 ” の状態を
最優先しています。
こちらの純粋な思いやりが あちらのご家族に
届きます。
心配するのではなく、
思いやりが必要なのです。
どんなに思いやりをもっても、時機というのが
あります。
待つこと。
待って、待って、待って。
待つということは、今の時代、もっとも必要な
ことだなぁと思えます。
Mさんをお見送りして、くるっと踵を返した時、
私は 思わず 顔がほころびました。
「 あぁ、良かった! 」
家に戻り、頂いた最中は格別でした。
数年分の思いが プラスされていますもの。
隣で食べている家族には、
この格別さは わかるまい・・・(笑)
心の中で ほくそえみました。
(ちょっと、イジワルでしょ?!笑)
本当に、良かった。
肩の荷がおりました。
アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)