幻想的で日本的な演奏会
久しぶりに家族全員で出かけた、演奏会。
どんな音色だろう、
どんなふうだろう、
と楽しみにしつつも、身体の具合が良くないのを
少し気にしつつ。
まあ、倒れた時は倒れた時だ!的な私は、
家族と共に歩いて会場へ。
歩くのは、身体に良い。
道ばたなどにある小さな自然を見つけながら、
教えてもらいながらの徒歩は 本当に良い。
会場に着き、席に座り、驚いた。
かなり、幻想的!
時間通り、始まり、その音色と舞台の雰囲気に飲み込まれ
魅了されて行く。
” なんて 素晴しいんだろう・・・”
目をつむると(つむらなくても良い)、
そこには小鳥がいて、木々の音や木漏れび、風の音、匂い、
さまざまな自然が広がっていく。
私の席からは、
演奏者の方々は、空気中で手を動かしているように見える。
だけど、弦楽器のような音が会場に響く。
まるで、魔法のよう。
奏でる方々は、音と動き、身体全体で表現されている。
演奏と演奏の合間には、詳しい説明もされる。
今に至るまでの試行錯誤さえも、観客に聴かせてくださる。
使っておられる紙コップも絹糸も使いこんで行くうちに
素晴しい音色を出してくれるとのことに 驚いた。
「 へぇ〜 」
「 ほぉ〜 」
ため息まじりに聴き入りながら、発案者の方の
これまで歩んでこられた20年という歳月を感じた。
こんなに素晴しい楽器や音楽を編み出した方は
とても可愛い女性。
すでにその活動は世界へと広がっておられるようだ。
ストリングラフィ。
クリスマス前に、幻想的な音色とパフォーマンスに
家族共々、会場に来られた方々全員が
彼女たちの紡ぎだす世界に 魅了されたのは
言うまでもない。
写真撮影を許された時間に、1枚だけ携帯で撮影。
映りが良くないですが、どうぞご覧ください。↓
演奏会後のワークショップにも参加し、とても楽しく作れた。
教え手は、演奏者の方々。
クラッシック系の音楽会は、気分的なことだけでなく、
全身の調整をしてくれるので一石二鳥かも。
「 さあ、帰ろうか。」と子に言い、帰りかけたところ、
その日、取材に来られていた方が
「 インタビューしてもいいですか?」と言われ、
カメラを向けられた息子は、恥ずかしそうだった。
恥ずかしそうにしている顔は、本当に素直だと思った。
午前中の身体の不調は、音色と共に どっかに飛んでいった。
ご興味のある方は、↓↓↓
アガサ 葉山在住
天国との対話 愛しい家族との時間
~天国の人々の思いを伝えています~