連日猛暑の日々から、ほんの少しだけ

解放されてきたでしょうか。

9月近くになった頃、昼間37,38度ぐらいでも

夜には、秋の虫たちの声が聞こえてきました。

むわっとする暑さでも、ほっとします。

今朝の散歩は、秋のような涼しさがありました。

身体が楽ですね。

いつもより、足取りがスムースに思え

嬉しかったですね〜。

近所のコンビニに用事があり、

散歩は、コンビニコース。

木、葉、虫、鳥、川、池、

自然観察？しながらですから、超スローペース。

まぁ、いいでしょう（笑）

コンビニから帰る途中も、自然観察をしていましたら

突然、祖父が傍にいました。

あれ？おじいちゃん！

え、なんで？

みたいな感じでした。笑

19年前に移行してから、夢にも見なかった祖父。

（夢で会うタイプではない私）

こちらの時間からすると、一瞬。

感覚的には、5分ぐらい傍にいてくれたような

気がしています。

あちらは、すごく軽くて、速い世界。

同居していた祖父なので、すごく会いたかった。

昔の、京都のぼんぼんタイプで、物静かな人。

進みたかった道があっても、長男だから

事業の後継です。

選り好みなんて出来ない時代。

細くて　上品な顔立ちで　どこかイギリス紳士風な

雰囲気をもっていた祖父。

子供の頃、私が高熱を出すと、必ず「ぬりえ」を

買ってきてくれました。

平熱に下がったら、色鉛筆で塗り絵できるのが

楽しみでした。懐かしいなぁ。

祖父は、にこにことしていました。

言葉を交わさなくても

何かを尋ねなくても

祖父が傍に来てくれた理由は

大体　わかりました。

一瞬のことですが　嬉しかった。

嬉しかったなぁ・・・

曽孫のことが嬉しい様子。

ずっと　見守ってくれているだろう

そう思っていました。

守ってくれているんだなぁ〜

そうなんだなぁ〜

年いくと　涙腺緩むのが速いですよね（笑）

自然観察をするふうにして、

涙がこぼれる前に　指ですくいました。

あったかい涙だった・・・

ありがとう　おじいちゃん。

アガサ

〜日常のひとこま〜