子どもを信じる

昨夜届いた一通のメールには、

親御さんの不安で不安で、

いたたまれない気持ちが

たくさん載せられていました。

こうしたご相談には、

当然ながら「霊視不要」です。

メールの最後に

こう書かせて頂きました。

– – – – –

一番避けたいのは、

親がジタバタすること。

子どもさんが、

他界されたわけではないでしょう?

子どもを亡くした親御さんは、

自分を責めて責めて・・・

責め続けている方々は

たくさんおられる。

私も思いが伝わり、苦しくなります。

だけど、

” 苦しくても悲しくても、

 親は生きて下さい。

 愛しい子どもさんはそう願っていますよ。”

と心から伝えます。

あなたの子どもたちは、

元気に生きててくれてるでしょう。

子ども達を信頼して。

子どもたちと同じ目線で

「おしゃべり」をしてみてください、

夏休みは。

(中略)

子どもにも、感情があります。

大人より繊細です。

大人がぎゃーぎゃー言ったり、

ジタバタしたり、

我欲に満ちて、どうするんですか?

と思います。(苦笑)

親だって、人間。

時に、ジタバタもするけれど、

親としての本物のど根性を

育てていきましょう。

子どもたちを見てごらんなさい。

頑張ってるでしょう?
(命を輝かせているでしょう?)

夏休みがもうすぐだから、

嬉しそうでしょう?!

それを大事にしてあげて。

– – – – –

子は親の鏡だと思います。

親が「心」を大切にして生きれば、

子どもは「心」を大切にします。

親が、無作法であれば、

子も、無作法。

親が真実を語り、生きれば、

子も真実を大切にします。

今は、ゲームやインターネットなど

便利で楽しい物はたくさんあります。

そうした「受け身の娯楽」や

「架空世界」に慣れてしまうと

人間は、脳を使わなくなります。

考えようとしなくなります。

見た目の楽しさや楽さに

流れていこうとします。

社会問題や犯罪、

こうしたことの芽は

子どもの頃から

少しずつ 少しずつ

育っていくのです。

突然に、育つわけではないのです。

子育てが大変と言いますが、

子育てが大変なのではなくて、

親となった側が、

自分の感情を見つめる機会が多いのが

大変と感じるのです。

子どもは、

本当に素晴らしいのです。

信じて。

守って。

心をこめて。

命はそうして育むのだと

思うのです。

育児書や著名な方々の教育論、

学校や塾が、

子を育てるのではなく

親自身が、自らの「人となり」を以て生き

子どもが親の背中(生き様)を見て育つのです。

それが、子育てだと思います。

静かに遊ぶ「物」を与えるのではなく、

自分の心を見つめる機会を

与えることの方が

子どもたちが困った時の手助けと

なります。

そう思います。

アガサ

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