命
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子供が1歳○ヶ月で亡くなり○月○日で
一年になりました。
私達家族は流れる涙は止まる事はありませんが、
最近では身内でも(敢えてかもしれませんが)
(中略)してくれる人はいないのに、
(中略)してくださって、
上手く表現出来ませんが、嬉しかったです。
きっと色々な事を犠牲にされ、
精神的にも体力的にも大変なお役目だと思います。
ほんとうにありがとうございました。
家族で映っている写真で○に映っているのが
亡くなった子供の○です。
亡くなる一週間前に撮りました。
(中略)
生きている時から私の子供とは思えないくらい、
穏やかで優しくて、
可愛らしい子で、
亡くなった今でさえ、私に愛情を注いでくれて、
ありがたいです。
私が与えるより与えてもらってばかりでした。
今日はほんとうにありがとうございました。
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メールに写真を載せてくださいました。
ご家族の写真は、日常を写されたもので
とても温かさがあふれています。
本当に、天使のような子。
世の中では、いろいろなことで
幼い子どもたちの命が奪われています。
事故、
犯罪、
病気、
戦争やテロ。
特に、子どもたちの死は
胸をひきさかれるような思いです。
中には、
わが子を虐待し、
殺してしまう親さえ
います。
(親とは言えないけど)
物があふれた今、
親が子どもを守ることも
その守り方や育むことも
変わってきているのかもしれません。
でも、私はこう思います_
新しく考えるのではなくて、
昔のように、
本来あるべき姿に戻ることで
大切なことが見えてくるのではないか
そう思うのです。
いつも、死と隣り合わせ。
私たちは そうです。
恐れていきるわけではありません。
人間、いつどうなるかわからない。
だからこそ、
思いっきり人生を楽しむ・・・
のではなく、
人としての道を歩いて行きたいと
思います。
天国から来てくれる子どもたちは
私に、
「 愛を伝えて 」
と言います。
「 悲しまないで 」
と言います。
その純粋な気持ちは、
あまりにも
健気で、
清らかなで、
明瞭で、
その美しさに涙がこぼれます。
どこに住もうとも、
健やかにのびのびと生きてほしい。
心から そう願うのです。
懐かしい頃。皆だれしも、子どもでした。
※この写真は頂いたものではありません。
合掌
アガサ