愛を伝える、ということ

お電話での通信が始まる少し前、

集中力を増していきます。

すると、

『あの子の母親です』

とおっしゃいます。

そうこうしていますと、

母と名乗る方が、ぽつり、ぽつりと

まるで、思い出話をされるかのように

お話されてゆきました。

いくつかのお名前、

娘への編みかけていた編み物があること、

そして、

娘の好きな色、

ご自身のお身体の具合の悪かったところ、

いろいろ、お話下さいました。

そして、

お電話での通信が始まり、

始まる少し前から、来られていることと、

数々の身元提示(証拠)を、お伝えすると、

お名前は、確かに、そう呼んでいらっしゃり、

ひとつは、ニックネームであること、

伝えられた色が好きな色であること、

以前は(少女の頃)、髪が長かったことなど

も、頷いていらっしゃいました。

お父さん、

おばあちゃん、

おばあちゃんご一行(ご親戚)、

という方々が、来て下さり、

本当に、生前の性格のまま、また、

その性格による表現の「深遠」な思いを

お伝えすることが出来て、

本当に良うございました。

お母さんの愛が、溢れてくるとき、

その思いが強いエネルギーで私を

覆います。

愛にあふれ、

笑いあり、

涙あり(ご依頼者様)、

驚きのご来人あり

の、

通信となりました。

アガサ

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