うちの奥さん
あちらからお越し下さったのは、ご主人でした。
< ○○に会えるのが楽しみ!>
( 笑。そうですね。私も楽しみにしていますよ。)
ちょっとした会話のあと、
待ち合わせ場所まで ご依頼人Aさんをお迎えに行きました。
< うちの奥さん、いけてるでしょ>
これには思わず私も笑ってしまいました。
突然のノロけられますと 私は笑うしかない。
( そうですけど。” いけてる ” って・・・(笑))
その言い方といいますか、言葉が面白かったのです。
お伝えした直後に、Aさんと私は大笑いしたように
思います。
ご主人とAさん、そして、私は ” 会話 ”を楽しんでいました。
しばらくしますと、今までの雰囲気とはガラリと変わり、
ご主人が神妙な面持ちで話されました _
< 取引先・・・と皆のため、を思うところで
板挟みになってた・・・>
( そうだったのですか。わかりました。)
「 ご主人が、取引先と皆のため、というお気持ちのなかで
板挟みになっておられたようです。」
と言う私は「 取引先 」ということで 何かがひっかかり、
「 取引先・・・う〜ん、取引先にはなっていない・・・
まだなっていないと思う。」
と 付け足しました。
Aさんは、「そうですか。やっぱり。」
そうおっしゃっいながら、いろいろと思い出されていたようでした。
そうして、時間もせまってきた頃、
ご主人は、会社の今後のことを思われていました。
< すぐではないけど・・・他に任せて
( Aさんが )好きなことをやって・・・>
と話されました。
Aさんは、よくよくおわかりのようでした。
以下、Aさんから頂いたメール(一部掲載)に助けて頂きます。
– – – – –
※ご主人のお名前のところを○と表記しておきます。
昨日のアガサさん家での三者会談(笑)は、
本当に楽しかったです。
そして、○を側に感じることを許された気がしました。。。
普段も側にいると思ってるけど、誰にも確認が取れないから、
違うのかなって、ホントはもう居ないのかなって思ってしまうんです。。。
でも、アガサさんに通訳して頂いて、主人を側に感じることが出来て、
その時間を共有出来て、本当に嬉しかった。
「側には居ないよ。側にいるってことは、成仏してないってことだからね。
○はちゃんと成仏してるから、側には居ないよ。
心が繋がってるから、そう感じるんだろうね」と言われた事があって。
それはそれで正しいんだろうなとは思うんだけど、
側に居ないということが、とても寂しくて。。。
だから、昨日は本当幸せだった。。。
そして、今も側に感じることが出来ています。
○は、わたしのこと「○○ちゃん」か「○○さん」って呼んでいて。
(中略)
二人とも「○○○」は使わないので、「○○」に会えるって
○が言ってたのが、とてもリアルで嬉しかった。
「うちの奥さん」って言いかたをよくしてたし、
「嫁さんとか奥さんって言うより、戦友のような感じの表現」って、
アガサさんから聞いて、「あーほんとに○が居るんだな」って思えました。
亡くなった原因に関しても、聞いてくれてありがとうございました。
わたしが考えていたこととリンクすることがたくさんありました。
わたしがその件に関して話しているとき、アガサさんが
「ご主人は乗り気だったわけじゃないって仰ってます」
と伝えてくださったんですが、それも生前 彼がわたしに言ってたことが
本当だと知れて、ホッとしました。
(中略)
ほんと書き出すとキリがないくらい、出てきます。
– – – – –
傍に居る、
傍に居ない。
こうだから、傍に居て、
ああだから、傍に居ない。
こうだと、成仏していない。
ああだと、成仏している。
生きている私たちは、好き勝手に言います。
ましてや、自分自身に霊感がある、
そう自負する気持ちが少しでもある場合には、
そうしたことを言ってしまうのが、人の常でしょう。
言いたくなるのかも しれませんね。
世の中には、様々な人がいる分、考え方も様々。
人を傷つけない限り、人を強制や抑圧しない限り、
人に迷惑をかけない限り、
どのような行いも、宗教も 本人の自由と思います。
ただ、
目にみえないことについては、
あちらの世界のことについては、
こうだから、こう
とは、肉体を持っている私たちには
誰にも言いきることは 出来ない_
そう思っています。
私たちに 選択の自由、自由意思があるように
あちらにも あると思っています。
ですから、人伝えで 耳にすることに
判断は しません。
自分の経験以外のことは わからないから
心底は 信じないのです。
自分の経験こそ すべて。
鵜呑みにしていた若かりし頃から学んだ、
私なりの考えです。(笑)
ご主人を信じていて良かったですね!
Aさん。
アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)