心で感じるもの
人生のほとんどを外国で生きている友人から
教えてもらった詩です。
もう5年程前になるでしょうか・・・。
拙ブログをご覧くださる皆さんにご紹介したくなりました。
その友人の承諾を得て、ここにご紹介いたします。
原文は英語なので、本来の意味と微妙に違う部分もあります。
翻訳、通訳というのは、100%ではないことも、ご考慮ください。
いろいろなご意見や考えがあると思います。
どれが正解というのは、ないと思っています。
静かに、心で感じて頂ければ・・・と願って。
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「 魂の会話 」
人間としての生命を試す時期が来た魂がいました。
その魂は、他の似た境遇にある魂が集まる大洞窟へ出向きました。
その洞窟には何百何千の魂が集っており、
それぞれが小さな青白い炎の姿をしていました。
順番が来ると、この魂は立ち上がりこう言いました。
「 私が人間として生まれ変わり、働いたり多くの教訓を学んだりする時が来ました。
人間としての人生の中で、私を援助し、愛し、育ててくれる家族と誠実な友人が必要です。
誰が地上での家族になってくれますか?」
そうすると何千もの炎がさざ波のように揺らめき、
何人かが前方に踏み出してこう言いました。
「 私達はあなたを知りません、またお会いした事もない他人ですが、
親切にしたり愛情を与えるのは非常に快適でかつ容易な仕事です。
私達が、地上でのあなたの家族と友人になりましょう。」
魂は、再度言いました。
「 地球上で、私を導き、是正し、躾る先生が必要です。
誰が私の先生になってくれますか?」
また、集まっている炎がさざ波のように揺らめき、
あるグループが前方に踏み出してこう言いました。
「 私達はあなたのことを他の人生で知っていますし、
尊敬して好きになりました。
私達が、あなたの先生となる仕事を請け負いましょう。」
魂は、三度目にまたこう言いました。
「 地球上において、私は最大の教訓を学ぶ事になります。
それは謙虚さ、挑発下での忍耐、それと私を嫌う人々を愛する事です。
それには、私を嫌ったり暴力を与える人が必要です。
誰が私の敵となってくれますか?」
今度は、洞窟内に長い沈黙が続きました。
この沈黙を破り、小さなグループが前方に踏み出して言いました。
「 我々はあなたのソウルグループです。
あなたのことを長い年月を経て知っていますし、
あなたの学習は自分の事のように大切です。
これは、一番微妙で難題な仕事ですが、
もしあなたが傷ついたり暴力を受けたりするのであれば、
愛する友達にされるほうがいいでしょう。
我々が地上での敵となりましょう。」
– – – – –
私は ふとした時に、
自分の歩いてきた足跡や足元を見つめる時に、
これを思い出すのです。
アガサ 葉山在住
天国との対話 愛しい家族との時間
~天国の人々の思いを伝えています~