元気なんだよ!

お電話を頂く前の 静かな時間に

その子は 強烈な印象を 私に

視せてくれました。

身体が ふわぁっと浮き・・・

スローモーションで 視せられました。

(これ以上の表現は、避けます。)

思わず 目を背けたくなりましたが

伝えるために 視届けないといけない・・・

やりきれなく、切ない気持ちでいっぱいでした。

(お電話を頂く前に 気持ちを切替ないと!)

覚えていませんが、水を飲んだり、

外の景色を見たりしていたと思います。

そして、ご依頼人○さんからお電話を頂きました。

1分程のお時間を頂くと、男性が出てこられました。

お姿や性格などをお伝えしていくと

ご依頼人のおじいさんだったようです。

そうこうしていますと、先程の子が

表れました。

私は一瞬迷いました。

(ショックを受けられなければ良いが・・・)

「 ある男の子が私の方に来られています。」

と言い始めて、私に伝えてこられたことを

一部始終お伝えしました。

○さんは、動揺されながらも静かに

「 知っています。」

とおっしゃいました。

「 この方をお伝えし続けても良いですか?

 会いたい方が他におられるなら・・・」

「 いいえ。会いたい人はその子です。」

電話口から聴こえるお声からお人柄に安心し、

あちらから来られているのですから、私が

伝えないわけにはゆきません。

そのまま 続けました。

この子に 寄り添ってきて下さったのは

ご依頼人○さんのお祖父さんでした。

ご自身のアピールもある程度された後、

機会が終わるまで、

ずっと傍に寄り添ってくださいました。

その子は、

” 元気なんだよ!

 元気なんだけど、お母さんが悲しんで

 なかなか 会えないんだ・・・”

と 話していました。

( そっか。そうなんだね。

 だけど、きっと、お母さん方と会える日が来るから

 安心してね。)

そう言いました。

あちらでは、” ひとりきり ” ということは

ありません。

必ず、誰かが 傍にいてくれるのです。

傍にいてくれる方々は、

身内の場合もあるし、

身内でない場合もあります。

真実を知ることが当然のことのように思われる、

交信。

さまざまなことを 伝えられると

真実を知ることが 良いことなのかどうか、

私たちにとって良いことなのかどうか、

判断出来ない・・・そう思うこともあります。

愛する人を失うことは とても辛い。

認めることも難しい。

言い尽くせない様々な思いがあります。

そうした様々な思いを 受け止めたい、

お察ししたいと思います。

でも私はどちら側にも立ちません。

” 悲しいから、出会わなければよかった。”

” 辛いから、あの子を思い出したくない。”

ではないのです。

愛は 傷つくほどに 深くなるのだと

思うのです。

ご家族との愛を

愛しい人との愛を

悲しみで塗り替えないで頂きたい。

普通に 会話に 混ぜてあげてほしいと

思います。

過去の存在ではないのです。

私は そう強く願います。

アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)

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