姿は見えなくても、感じる事は出来る!vol.1
お電話を頂いて、いつも皆さんにお話しする
あちらとの交流というのは 実際どのような
ものかを手短かに話し終わり、
あちらと調整する時間_
こちらの時間にして 1分前後でしょうか
静かな時間を過ごしていました。
見た目60歳前後ぐらいの男性が 表れました。
突然、そして、一瞬_
喉がクッと苦しくなり、
「 息苦しい・・・」
思わず そう言ったようです。
呼吸がしづらく、次の瞬間、
無気力や絶望感に 包まれました。
そうしますと、心あたりがあるかどうか
お尋ねする前に、
「 父です。」
Tさんは そうおっしゃいました。
伝わってくる感情を 都度お伝えしていく中で
( この方とよく話をしなければ・・・)
そう思いました。
言われることだけを伝えるだけでは
ならない _ そう思わされました。
それも、Tさんにお話しました。
確か、
「 どうしてあげれば(父にとって)
いいでしょうか・・・」
そうおっしゃったように思います。
「 それは、今から ちょっとずつ
お話ししてゆきます。無理はさせないし、
安心なさっていてください。」
私も何か このようなことを話したように
思います。
<・・・○○○・・・>
○○○?を その続きを聴き取ろうとするのですが
波長の状態が弱くなったりして 聴きとりにくい。
「 お父さんが『 ○○○ 』とおっしゃって
いますが。。。
人の名前とも 思えません。
う・・・ん、お父さんは いろいろと歩かれて
いるようだなぁ。散歩なのか、なんだろう。。。」
と お伝えしました。
しばらくしてから、Tさんは ハッと思いつかれたようで
「 もしかして、、、たぶん、通りの名前だと思います。
家の近くの通りの名前が○○○と言います。
よく通っている道です。」
と教えて下さいました。
< ここにくれば、
『娘と逢えるから、話せるから』と
だれかが 教えてくれました。>
お父さんの言葉に、正直 私は、
( そんなことが あるんだな・・・)
と 少々意外な感じがしましたが、
すぐに あちらに合わせ戻しました。
< 妻と温泉旅行に行こうと・・・>
「お父さんは、お母さんと落ち着いたら
温泉に行こうと思っておられたようです。
ご存知ですか?」
「 いえ、知りません。」
「 そうおっしゃっていますので、もし、
お母さんのお気持ちが大丈夫そうであれば
いつか、お尋ねになってもいいかもしれませんね。
あくまでも、ご無理のないように。」
< (妻には)頭があがらない。>
半ば、照れながら、感謝の気持ちがあふれているのは
一目瞭然でした。
Tさんは、少し笑いながら、
「 ええ。その通りです。」
Tさんから頂いたメールを頼りに回想しましたが
あとは、Tさんのメール抜粋に助けて頂きます。
– – – – –
逢いたいと思っていた二人が、来てくれて本当に嬉しかったです。
(※もうおひとりは、後日掲載します。)
父は、お話した通り○年前に自ら命を経ちました。
アガサさんの「息苦しい・・・」と言う言葉で
父だと直ぐに分かりました。
○○の事で、色々ありましたが自殺をする様な人では無く
今日まで、どうして???と言う気持ちが消えませんでした。
何年も、どうして・・・恨むより
どうして?何で?
今日、父と話が出来て事情が分かり胸のつかえが取れました。
「娘と逢えるから、話せるから」
父を導いて頂いた方ににも、勇気を出し逢いに来てくれ
話してくれた父にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後は、父らしい去り方・・・可笑しかったです。
母に話した時、定年後父と二人で温泉へ行く話をしていたと・・・
初めて母から聞き驚きました。
– – – – –
メールと共に添付してくださった写真には
お父さんとTさんが写っていました。
お父さんのお顔を見ることが出来て有難かったです。
髪型といい、私に視せてくださったそのままのお顔
でした。
お父さんが あちらへと帰られる姿を
どうお伝えしたのかは 忘れてしまいましたが、
Tさんのメールでは、
” 父らしい ” 去り方のようでした。
ふっと懐かしさがこみ上げてきて、
クスっと可笑しかったようです。
身内の思いやり(愛)ほど
有難いものは 他にはありません。
本当に、良かった。
※長くなりましたので、続きは、
次回 vol.2として 綴ります。
アガサ 葉山在住 霊媒 Agatha
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)