陰で支える人たちに 〜 ご依頼人の優しさ 〜
彼の気持ちを知れたことや
いつもそばにいてくれていると分かったので、
寂しい、悲しい気持ちが和らぎ、
今、幸せな気持ちでいっぱいです。
彼がいなくなって、生きている意味が分からなくなり、
早く彼のもとへ逝きたいと思っていましたが、
もう少しこの世でがんばってみようと思います。
少しづつですが前に進んでみようと思います。
付き添ってくれたおじいちゃんともう一人の方にも感謝です。
– – – – –
ご依頼くださったYさんから頂いたメールの一部です。
あちらから私に話しかけてくださった人は、
ご自身の健康面をいくつかお話しになり、
少し間をあけてから こうおっしゃいました_
< 指輪を・・・
指輪を贈ろうと思っていました。>
愛を込めて、” 彼 ” は そう話してくれました。
会いたい家族や恋人が 精一杯伝えてこられることを
本当に素晴しいと思います。
でも、決して簡単なことではないのです。
そして、
そうした方々を 支える方々も 素晴しく思います。
少しでも伝えやすくなるようにと
思いやりを込めてくれる方々なのです。
お身内の方の場合もありますし、
血縁関係にない方々も 多々あります。
どういうことかと例えますと、
いつだったか・・・一昨年の晩秋でしたか、
自転車に乗っていた私は、車の運転ミスにより
接触事故に遭いました。
そうした時に、たまたま そこにおられた方々が
警察に電話してくだり、事故に至るまでの一部始終を
警察の方に話してくださいました。
お仕事中にもかかわらず、です。
警察や救急車が去られる最後まで ” 見ず知らずのお二人 ” が
私の傍にいて、支えてくださいました。
この ” 見ず知らずのお二人 ” が居てくださらなかったら
あんなにも スムーズに事は運ばなかったと思います。
どれほど心強く思ったかは 言葉では言い表せません。
あちらにも、
こうした方々が おられるのです。
ただただ 支えることに徹するその姿に
感謝・・・というよりは
その方々の大きな愛に 頭が下がる思いがします。
当たり前のように、こうした交流(交信)が
出来るわけではないのです。
霊媒の能力云々、では ないと思っています。
どのようなことにも、陰ながら支えてくれる、
” 縁の下の力持ち ” 存在の方々が いるのです。
実感を得る、確証を得る、伝える。
これは 霊媒に課せられた役割と思っています。
ただ それを聴くためだけに、私たちが確証を得るためだけに
どれほど 多くの ” 陰なる存在 ” の方々が従事されているのか_
このことも 私は この場を借りて
あらためて ご承知置き頂きたいと思います。
こちらの世界も、あちらの世界も、
互いに支え合い、
譲り合い、
時に、
ひたすら 自分以外の 他のためだけに
尽くして 働いてくださる方々が おられるのです。
そうした方々のことを いつも胸にあれば、
自分中心の考え方(土壌)に
思いやりの”水” をやさしく注ぐことが出来ると思います。
常日頃から ” ご機会 ” と呼んでいるのは
そうした背景が あるからです。
ご依頼人Yさんは、
” 付き添ってくれたおじいちゃんともう一人の方にも感謝です。”
メールに こう書いてくださいました。
ともすれば、
” もう一人の方は知らないですが、・・・”と触れずに
知っている人だけのことや、
自分のことばかり思われる方もいらっしゃるでしょう。
Yさんの優しさに、他を思いやってくださる心の寛さに
伝える者として あらためて御礼を申し上げたいのです。
細やかなお気持ちをありがとうございます。
アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)