飛ばしすぎましたか?
< 最初から 飛ばしすぎましたか?>
あちらから早々にお越しになったご主人は
気遣って そうおっしゃいました。
これには、私も 思わず 笑ってしまいました。
Kさんがお越しになる前に、すでに
ご自身の健康状態や、
煙草の香りや現状を知らせる匂いを
知らせて下さいました。
そして、
とても仲良しなことも。
<・・・60、60・・・>
( 60って何だろう。。。まあ、いいですよ、
Kさんがお越しになってから教えて下さい。)
そうして、Kさんがお越しになり、
いろいろとお話をお伝えしました。
次から次へと 話してくださる内容のほとんどに
ご依頼人Kさんは おわかりになりました。
「 Kさん、ご主人が60、60っておっしゃるのです。
すべてを聴き取れなかったのですが、
楽しみな気持ちも入っています、その言葉に。
おわかりになりますか?」
Kさんは、涙をぽろぽろこぼされながら、
「 わかります。よく、『60になったら、』
いろんなところへ行こうと楽しみにして話していました。」
そう話して下さいました。
「 とても男前な方ですね。
えっと、、、あの俳優さんに似てるなぁ・・・
何て言うお名前だっけ・・・」
テレビ見ない生活が板についた私は
なかなか思い出せず。
ご主人との対話に、戻りました。
< どんなに遠く離れても
私と妻は 今まで通り(一緒)。>
しみじみ お話しくださったのが心に残っています。
しばらくお話を続けたあと、
< じゃあ また!>
「 あら? ご主人が『 じゃあ また!』って
おっしゃるんですよ。」
Kさんは涙ながら笑いながら、私も一緒に
笑ってしまいました。
Kさんは、お帰りになる前に、
「○○○○に似ているとよく言われていたんです。」
とおっしゃりながら、
ご主人のお写真を何枚か見せてくださいました。
私は、
「う〜ん。○○○○というよりは、□□□□さんに
似ておられますよ。」
などと言いながら、数枚お写真を拝見致しました。
「あ、こちらのお顔です。やっぱり、□□□□さん似だわ。」
まあ・・・どちらに似ておられても、
男前は男前でした。
では、後日に
Kさんから頂いたメールに助けて頂きます。
– – – – –
(略)
亡くなってから初めて笑いました。
「最初から飛ばしすぎましたか?」
終わりの「じゃあまた」、アガサさんが話してくださった
彼の言葉に、大好きないつもの彼のニュアンスが感じられ嬉しかったです。
「遠く離れていても私と妻は今まで通り」
「今も結婚している」
彼の言葉が心に染み渡り、アガサさんがお話しくださった
彼が伝えたイメージを伺って、
悲しいだけのこの○週間で初めてうれしい気持ちを思い出せました。
帰りも帰ってからもやっぱり泣いてしまいますが、
沢山話してくれた彼の言葉を思い返して
随分と気持ちが楽になり、
ちょっと笑って写真に話しかけたり、
聞いてくれているんだと、独り言も笑顔で話しかけてみたり、
(略)
– – – – –
夫婦は、十組おられたら十組とも違うんだなぁ・・・
そう思いました。
仲の良さも 実に様々。
まるで、新婚さんのようでした。
ふと、我が身を振り返り、
すっかり ” 中性化 ”しているのが板についている私を
支えてくれている家族に あらためて感謝しました。
< 最初から 飛ばしすぎましたか?>
ええ。(笑)
ちょっと飛ばされていましたね。
でも、
話は 尽きないものです。
ありがとうございます。
アガサ 葉山在住
~天国の人々の思いを伝えています~
天国との対話(霊交信 / 霊界通信)